再び薬がない!


12日ぶりに地元にいる。
仕事をしながらでも見慣れぬ風景に心が洗われ、
地元では考えられないフットワークで過ごした。

地元にいる時、時間が空くと「いまのうちにこれを…」と手を伸ばし、
結局、十分にリフレッシュができない。
出張中は、物質的に無理なのであきらめてやらない。
私にはあきらめることが必要と理解した。

そんなことより母について。
いつものように「お薬ですよコール」をすると「薬がもうない」と言う。
しまいには「サクチャンが日付抜かしたでしょう」「この前、薬を分けて
くれた時、日付を間違えていたわ。でも悪いから黙っていたの。
サクチャンでも間違えることがあるんだなぁってね」と言いだす。

私が黙っていると今度は「最初から昨日までしかなかった」と言いだした。
ったくもう自分でも小分けした薬袋の日にちを確認したのに!!!
はぁ~ため息。

そして私が「私はね、病気が悪くならなければそれでいいの」と言うと
「カエデにも『お母さんは病気なんだから』と言われた。ふたりで
陰で私を病気に仕立て上げて、こそこそと話していると思うわ」と言いだす。

姉(カエデ)から「拒否します」という発言を受けて以来、
私は姉と話していない。また、メールも先月初頭からしていない。
母にその旨を伝えても母は自分自身が想像する世界だけが事実。
母の攻撃性は秘められていて、なにか不具合が起こると勃発する。

しまいに母は死んでしまいたいと泣きだした。
2か月前のことをあたかも数日前におこった不具合のように話し、
再び通帳がない、高齢者優待パスがない、洋服がないとなり
「誰か心配で見に来るのかもしれないけれど、何かするのね」と言う。
裏の家のご主人にも庭を荒らされることを話したようで、
でも数分後「私はおかしなことを言えないから、誰にもいわないでいる」という。

母は左隣のうちの人や筋向いの人から無視されているという。
自分でおかしいと気づいていないために自分からなんとなく話してしまっている。
そのため結局、人が離れていってしまう。ため息…。

姉にも相談できず、誰にも相談できない。
でもこのまま止まっていても解決にならず、逃避に終わるだけ。

私は人間の無意識の中にある行動を考えると実に興味深く思う。
行動規制を改めて考える。こんなことを言うと吞気だ、不謹慎だと評される。
しかし、母をみていると高齢者パスや洋服がなければでかけなくてもいいし、
通帳がなければ姉に援助要求をされても断れる。
かわいそうな自分になることによって同情という(母にとっての)愛を獲得できる。

3-4日前から昨日までしか薬がないと気づいていたという。
そして、数分後「カエデから3-4日前に電話がきていた」という。
またまた一致。ふたりの間で何があったかわからないし、
正直なところ知りたくない。知っても意味がないとも思う。

姉も息子・桂太のことで苛立っていることも知っていた。
結局、母に向かう。そして、母がおかしくなる。

姉にとってみると桂太のところに泊まる期間を知らせるように
私にメールをしても返信しないこと、そして泊まっていること、
さらに息子・桂太が姉の価値観にはみ出した行動を取り、
それを理解するよう促すメール文章を私が作っていると想像し、
姉にとっては私は不具合というより不愉快な存在であるようだ。

姉も想像力がたくましい。別なところに想像力を使うといいのに…と
私は思うがそうはいかない。

そういえば、姉から「桂太にいろいろありがとう」と留守電が
入っていた。私はあの「拒否します」からすっかり心が硬直し、
姉からありがとうの言葉をもらっても嬉しいと感じなくなった。
私もついに…って感じで、それすら返答していない。

私はすくなからず桂太よりも大人で、叔母という立場でもあり、
泊めてもらっているという気持ちもあり、私ができることをしたいと思う。
だから、朝ごはんや夕ごはんを作ったり、洗たくなどできることをする
たとえ親(姉)が私を泊めてあげないさいと指示しても
本人である桂太が嫌ならそれまでで、私と桂太の関係性の問題である。

私はできることをする。だからといって筋違いのことはしない。
甥が試験の前日に唸っていても、英文訳をまるまるしない。
甥のためにならない。俗にいう猫っかわいがりは自己愛と思う。

当然のことながら母は私の気持ちや状況がわからないだろうし、
姉はわかろうとしない。バカの壁は厚い!
あ~だんだん悲しくなってきた。

ケアマネージャー探しの電話を出張中もできなかったし、
今日もできなかった。明日…といっても日帰り出張だし…
私は事情があって一人っ子しているけれど、少子化で高齢社会ってキツイと思う。

今日はとりあえず、病院に電話をして
次の受診(8/10)迄の分だけ薬をだしてもらった。
母はずーずーしくも1か月分ほしいといったそうだ!
ったくもう、繰り返さないためにも、今後は最大2週間分の処方にしてもらおう。
疲れた””

8/2
サクラ