母の前進


最近の母の様子を担当医に伝えた。

◇折り紙、塗り絵、切り絵にチャレンジ
◇お天気のいい日は、庭いじり
◇規則正しい時間に食事をとる
◇水分摂取を心がける
◇時間を意識する
◇日記をつけ始める

□5/6 ストレスによって妄想が起き、隣りの家に助けを求めた
□5/16-17 ストレスがあったようで、妄想が起きる
□気分が安定し、前向きになったように感じる
□日中電話をした際、寝ぼけたような様子が観られない
□「アルツハイマーがうつったの?」というユーモア発言があった

○アルツハイマー初期と診断されている旨を理解している
○せん妄(活動性・非活動性)を起している時があると告知した
○仮性作業を起している時があると告知した

担当医は母が私に持ってきた折り紙の作品(箸袋)を見て
とてもにこやかに対応して下さって、母はよければ・・・と
プレゼントをした。
母は会計を待っている時「失礼だったかも」と何度も言いながら
最後には「先生にもらってもらえて嬉しい」と笑顔で言った。

私は、母が『嬉しい』と感情を表現したことをとても嬉しく感じた。
母は社交辞令的に「嬉しいよ」と言っても、あとでそのことを
「嬉しい(嬉しかった)」と言うことは稀で、特にここ数年は
陰性感情を評価的表現でしているだけで、陽性感情がなかった。

次回会う時に私の分を作って欲しいと告げた。
母は元気よく「可愛いのを作ってくるわ」と約束してくれた。
嬉しいことは、まだ続く。
今日、病院が終わって、直ぐに仕事に戻らなくてはならないと
母は覚えていて、直径5センチぐらいのおにぎりを5つ持って
着てくれた。4/5にも持って来てくれたが、その時のおにぎりは
強烈に固く、お米がオハギのようにつぶれていた。
でも、今日のおにぎりは、ふっくら握ってあって、これもまた、
母の状態を感じさせるものだった。

そして、今日、母は時計をしていた☆

お向えの奥様が入院しているとお見舞いに行きたいというので、
病院まで送り、「帰りはバスね。あらプリペードカード・・・」と
公共の乗り物に乗ることもためらいがない様子だった。

アルツ薬が、1.5mg→2.5mgに。血圧薬が、10mg→20mgに。
これまでは特に副作用もなく順調だった。
私は、一気に1.0mgアップすることに少々躊躇いを感じたが、
今後、母の経過を見ていきたい。

ちょっと遅かったけど、カーネーションの植木鉢、草大福(1個)、
レトルトのハヤシライスのルー(桂太とおそろい)を置いてきた。
あ、切り絵本と色鉛筆(40色ぐらい)も。

昔使っていたテープレコーダーがあるか確認してくるのを忘れた。
やはり母の言うとおり、アルツがうつったか?!まぁ、いいや。
何よりも母の前向きさに私も励まされた。

5月18日
サクラ

追記:
母は「ねぇ、あの先生の出す薬って効くわね。
今度、背が高くなる薬を出してもらえないかしら」と笑っていた。
メデタシ、メデタシ