協力者と形だけの人

午後から中抜けをして母のところへ行った。
午前中、民生委員さんがガーゼ交換のために
病院へ連れて行って下さった。ありがたい。

本当に地域の方のサポートがなければ
仕事を続けてもいられず、ただただ頭をさげるのみ。

私は自分の無力さをかみしめる。
仕方がない。仕事をやめられない。
私は未婚だし、今後も生活をしていかなくてはならない。
まさかこの年になって親の脛をかじることもどうかと思う。
将来的にどう生きていく?
宝くじでも当たることをあてにして、仕事をやめて
母の介護をしていくわけにもいかない。

今後の通院について母に尋ねてもトンチンカンなので、
直接病院へ確認し、地元のタクシー会社に予約を入れる。
無線グループに予約を入れるより安心である。

タクシー会社には母がアルツハイマーであることを告げ、
何かあったらと、私の携帯電話の番号を知らせておいた。

ひとまずこれで通院できる。
自分の無力さを嘆いてもしかたがない。
それより、いまここで、状況と条件に合わせた対応をすること。
自分に言い聞かせた。

母は昨日のヘルパーさんのことでちょっとムッとしている。
「せっかくサクチャンが手配してくれたのに申し訳ないけど、
今度、ケアマネージャーさんに言って。ほら」と
冷蔵庫からお鍋をだした。

何人分?というカレーが入っていた。
たしかに…

「『たくさん作りました』と言われて、そこで言える?
作る前なら言えるわよ。作ってから、どうできるって」

そりゃそ~だ、おっしゃる通り!
「でもさぁ、お母さん、『いいわよ、私、好きだから』って
言っていない?」と心の中でつぶやいた。

昨日、いらっしゃったヘルパーさんは「あら、言ってましたよ」と
自分には何一つ非はない!というタイプ。
魚も何日食べるの?というぐらい大量に焼いて行った。
カレーに魚、あわせると1週間はもつと思う。

言う言わないじゃなくて、考えてほしいと思うけど、
そ、言っても仕方がない。ガマン、ガマンって感じ。


ひとまず母が何事もなく、順調に回復してくれるのを待つだけ。


2月19日
サクラ