着信履歴を見て、眠っていた?!
23:30過ぎ、母の携帯から私の携帯に電話。
タイミングが遅かったようで、出ると直ぐに保留音。
保留ボタンと電話を切るボタンが上下に並んでいるんで
たぶん間違えて押したと思われた。
折り返しかけると母の携帯電話は話中だったので、
一般電話にかけると、例の声で母が出た
「もしもし・・・」
「お母さん、何かあったの?」
「あら、サクチャン!どうしたの?」
「どうしたのって・・・・。お母さんから電話が・・・」
「携帯電話にサクチャンの電話番号があって。かけたでしょう?」
「かけていないけど。間違ってどこか押したんだね」
「間違って押したかもしれない。私は、寝ていたんだからから」
「ん? あ、お母さん、携帯電話がなっているよ。お姉ちゃんかな?」
「え?カエデちゃんから?こんな時間に!」
「とりあえず出た方がいいよ。このまま待っているから。
このまま待っているからね」
「わかったって!もう!!なんだろう」
姉にもかけたようだと思った。
母と姉の声が、耳元で聞こえる。チャット電話?!
おそらく母は片手に私と話している受話器、
そしてもう片手に姉と話している携帯電話をもっているようだ。
意外に器用なことをする・・・・。
姉のドキドキしている声が聞こえる。
「どうしたの?」
「どうしたって何か?電話がね、かかってきて・・・」
「今、お母さんがかけてきたよね。出たら切れて、
心配だからかけたのよ。」
「かけたって?いま、サクチャンと電話で話しているの」
「あ、そう、じゃあ、なんでもないのね。私は切るよ。
サクチャン、待っているんでしょう」
「そう。じゃあね」
「お姉ちゃんからだったね、お姉ちゃんも・・・お母さん?
お~い、お母さぁ~ん!お母さぁぁぁぁぁ~ん!!」
結局、私と話していた受話器は放置された。
とりあえず事故とかではないけれど、
母の中に何かがあったのだろう。
ひとまず姉に電話をしておいた。
4月28日(土)
サクラ