妄想は存在する
甥から「ばーさん、こっちに来れない?」とメール。
母に提案するため電話をすると
母の市外の友人が遊びに来ていた。
母は人の家を訪問することを好まない。
もともと乗り物を利用したり、捜しあてるということが
苦手で・・・・イヤ・・・そこまでして、という思いがある。
で、甥のいる京都に誘ってみると
「連れて行ってくれるなら行ってもいいわ。
いない間、ここ(自宅)大丈夫なの?」
「大丈夫って、大丈夫でしょう」
「以前なら数ヶ月家を空けて出かけても何もなかったけれど、
ここ数年、いない間に不具合がでるからね。ルスの間も
ちゃんとしてくれる?」
「ちゃんとしてくれるって、私は体がひとつしかないから
一緒に京都に行くと家まで見られないわよ。私はちゃんと旅の
手配をするし、お母さんもちゃんと家をちゃんとしていたら
ちゃんとなっているわよ。」
「ちゃんとねぇ~。ふふ、ちゃんとしてくれているなら行くわ」
はぁ・・・溜息。
どーも誰かがいると母は娘に横柄な口調になる。
親の沽券を示しているのかぁ?
母は口には出さないが、私の友達と設定した人物を
不思議な国の八重の部屋に登場させている。
それが「家をちゃんとしておいてくれるなら」という事のようだ。
いねぇ~よ、そんな人。ったくもう。プリプリ。
考えちゃう。母の脳の刺激には旅行はベター。
心理的に娘と旅行、孫に会う、3人で観光地巡りはモアベター。
が、しかし、帰宅して、再び大騒ぎかぁ?恐ろしい。
私のリスクを考える・・・・。仕事を休んで、しかも、自腹、
で、帰宅して、サクチャンのお友達が!ならばタマラナイ。
今年は、特に研修会などが多く、鞭打って仕事をしている。
担当医が選択枠で『妄想を抑える薬』『物忘れを抑える薬』を
挙げていた。私は両方・・・と言いたいところだったが、
物忘れが落ち着くと妄想も落ち着くと考えたが、
抱いてしまった妄想は修正不可かも・・・・。
認知の歪み。
あ~仕事以外で認知の歪みが起るパターンに私はぐったり。
いやいや、お互い相手を認知の歪みを見出しているのかも
しれないので、こればかりは、問題は自分の中に、とする。
ちょっと考えよう、京都の旅。
私も嵐山でお団子のひとつも頂きたい。
サクラ